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映画そもそも日記

映画のそもそも〜ってなんだろう?をベースにした日記

クリミナル 2人の記憶を持つ男

作品評

力作だが空回り 

 ケビン・コスナーが一皮むけて、”異常”をマトモに演じている。二枚目が抜けきらなかったり、どこかひ弱な感じがない。ゲイリー・オールドマントミー・リー・ジョーンズも濃すぎず、バランスが取れている。ということでいい作品になりそうなのだが、いかんせん脚本が弱い。ラストシーンから、製作側にシリーズ化の意図も見えるのだが、ジェイソン・ボーンシリーズのようなヒットは見込めないだろう。同様の意図が見えた「ザ・コンサルタント」と比べると主人公に圧倒的な魅力というものが欠ける。役者はいい味出しているのに、残念だ。